スモールビジネスの集客戦略

スモールビジネスこそがNo1になる「弱者必勝」の集客術

スモールビジネスWIN

法則1 目標を明確にする

 今月の新患集客の目標は決まっていますか?
 本年度の売上目標、集客目標は明確になっていますか?
 3年後、5年後のお店の将来像が明確になっていますか?

 明確な目標を持ち、その目標を経営計画書で数値化する。そして、目標をスタッフに浸透させることができれば、成功への道はほぼ達成できたと言ってよいでしょう。
 しかし、どのような治療院・サロン経営を行いたいのか自分自身で答えを見つけ出すには難しいものです。さまざまな業界の経営者にお伺いしても、5年後の将来像を描けていることは稀です。

法則2 一位になれる分野を探す

 経営は競合との戦いです。競合店との戦いに敗れると事業は衰退します。中国には「敵を知り己を知らば百戦危うからず」という諺があります。この言葉にあるように、競合店との戦いに勝つには、競合店を知り、自分の強みを知らなければなりません。競合店との戦いに勝てる分野はどこか。自分の強みはどこにあるか。小さな治療院には経営資源に限りがあります。地域でNo1になれる分野を見つけ、一点集中で戦いに挑まなければなりません。

法則3 価格競争から手を引く

 近年、治療院・サロンの価格競争競争が激しくなっています。価格による訴求を行うと、価格に敏感なお客様層が反応し一時的には集客を伸ばすことが出来ます。しかし、価格によって引きつけたお客様は、ライバル店の更なる低価格サービスによって奪われ易いお客様です。一旦、この価格競争に巻き込まれると、常に低価格サービスを提供し続けなければならず、小さな治療院は疲弊してしまいます。
 小さなお店の基本戦略は店舗・サービスの個性化です。価格競争を回避するには、お客様に価格が関係なくなる価値提供を行っていく必要があります。

法則4 真のお客様を知る

 お店の営業時間、スタッフ、資金には限りがあります。一方、お客様のご要望は無限です。全てのお客様の満足を図ろうとすると、お店の発展に本当に必要なお客様の満足を得られなくなります。お店の個性化には「捨てる」という判断が不可欠です。
 ところが、「捨てる」という決断は、スタッフの反対があったり、収益を損ねたりする危険性があります。「捨てる」という判断は最も難しい決断です。どんな経営者にとっても確信をもって「捨てる」という判断をするのは簡単ではありません。

小さなサロン・治療院の集客術を学ぶ

 当社では、小さな治療院・サロンがお客様を集客するための経営計画書の作成をサポートしています。経営者がどのような未来を望んでいるのか、また、地域1番店になれる分野はどこにあるかを客観的に把握します。経営者にとってリスクを伴う「捨てる」という決定を行う際に、正しい意思決定が行えるようにサポートします。

お問合せ