ファイルメーカーProの使い方を学ぶ。Filemaker Pro専門トレーナー

ファイルメーカーproの使い方を学ぶ

ファイルメーカーの使い方を学ぶ

 ファイルメーカーの使い方を学ぶ際、皆さんはどうやって勉強されていますか?

 ファイルメーカーは初心者にも馴染みやすく、使いやすいソフトウェアです。しかし、Accessなど他のデータベースソフトと比べると機能や利用方法に関する情報が少ないことも確かです。また、利用者も限られているため、相談する相手がおらず、なかなか自分の思うようにデータベースを作成できない方もいると思います。

ファイルメーカー初心者がつまづくポイント

 特にデータベースを初めて作られる方が、躓くポイントは「リレーション」です。私もそうでしたが、なかなかファイルメーカーのテキストを読むだけではリレーションの機能を理解するのは難しいです。皆さんもそうではありませんか?

 実はテキストだけで「リレーション」が理解できないのには理由があります。市販されているテキストは、リレーションの作成の「手順」は説明されているものの、「何故、リレーションが必要なのか」「何故、テーブルを分ける必要があるのか」など、データベースを作成するうえで必要な「基礎概念」の説明がほとんどありません。それ故、テキストだけで勉強すると、表面的な作成手順のみのフォーカスされ、他の応用事例に際した時にリレーションを上手く活用できないことが多くなります。

何事にも基礎が重要!

 ワードやエクセルを使う場合、大半の方はパソコン教室などに通うことなく、使いこなせるようになったと思います。これはワードやエクセルに必要な「国語」や「数学」などの基礎的な考え方が身についているためです。データベースも同じで、ファイルメーカーを効果的に活用するには、表面的な手順だけではなく、データベースに関する基礎的な考え方をしっかり学ぶ必要があります。

 「基礎的な考え方を学ばずにシステムを作る」のと、「基礎的な考え方を反映してデータベースを作る」のでは、データベースの利便性、維持・メンテナンスのし易さが大きく変わってきます。皆様がこれから作ろうとするシステムは、長い期間使っていくものです。結果として金額ロスに換算すると、基礎的な考え方が反映されておいるかどうかで、数十万円単位での改善効果が見込まれるかもしれません。

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