POSレジ入力画面

 POSレジ入力画面では、事前に登録しておいた商品・施術サービスメニューから売上を入力することができます。商品マスタは「施術」と「物販」に大きく分類され、中分類は独自の分類で商品マスタを作成できます。
 
 売上情報は「商品別」「担当者別」「店舗別」「お客様属性」などによって分類されます。売れ筋メニューの分析や店舗別、担当者別の業績が把握できるほか、LTV(ライフタイムバリュー)やお客様の継続来店率も分析可能です。

 また、POSレジ入力の結果によって「初来店日」「最終来店日」「来店回数」「最終来店日からの経過日数」などが自動計算されます。しばらく来店が遠のいているお客様や新規顧客へのアフターフォローも簡単に実施できます。

 レシート発行のオプションお申込みいただければ、お店のロゴが入った領収書やレシートを発行することが可能です。

(対応レシートプリンタ:エプソン製TMT885I797)

POSレジ


リピーター分析機能

 リピータ分析機能では、期間を指定して初来店のお客様の継続来店率を分析できます。サンプル画面では、6月~9月の3ヶ月間で約140名の新規来店客があったことを示しています。

 赤枠部に注目すると、1回目から5回目の継続来店率の減少割合は約10%近くありますが、6回目以降だと継続来店率の減少割合が小さくなります。このような場合、初回来店から5回目までのお客様のフォローを重点的に実施することで、一人のお客様から得られるLTV(顧客生涯価値)が大きく上昇します。実際にこちらのお店では、初来店から5回目の来店までのお客様を重点的にフォローすることで継続来店率が大幅に向上しました。

 お店の状況によって、どこを改善するかはさまざまですが、顧客管理システムを導入することで「カン」や「経験」に頼った集客ではなく、数値分析に基づいた店舗運営が可能になります。繁盛店の経営者は必ずと言っていいほど、数字に基づいた店舗運営を実践しています。

リピート率分析



広告効果分析機能

 広告効果分析機能では、期間を指定して初来店のお客様がどのような経緯で当店を知り来店されたかを分析することができます。来店経緯別の来店人数や売上構成を知ることで「ホームページ」や「ブログ」「チラシ」など、どの広報宣伝手段が効果的なのか、また、どの集客手段に改善の余地があるのがを知ることができます。

 また、広告効果分析機能では来店経路別のLTVも把握することができます。来店経路別のLTVは、お客様一人を獲得する際の広告・宣伝費の目安になるので、ホームページやPPC広告に掛ける費用を最適化するのに役立ちます。

 なお「来店経路」だけではなく「お客様の居住地域別」や「お悩み・症状別」にも、初来店者の売上構成を分析することが可能です。

PCP広告効果分析



顧客属性分析機能

 顧客属性分析機能では、期間期間中に来店されたお客様の人数や売上比率などを知ることができます。売上や来店人数は「年代」や「性別」「お悩み・症状」「居住エリア」「職業別」に分析可能です。

 サンプル画面では、1ヶ月間で約650万円の売上がありますが、年代構成別にみると、人数は少ないものの70代、80代のお客様のLTVが高くなっており、この層をターゲットに集客を進めれば、売上アップが見込めることが分かります。

 繁盛しているお店は、このような数字に基づくマーケティング・集客活動を実践しています。FMSシリーズは、繁盛店の仕組みを取り込んだ顧客管理システムであり、ほかにも多彩な分析機能を搭載しています。

顧客属性分析


売上分析機能一覧

顧客管理システム(FMSシリーズ)には、下記の多彩な売上分析機能が搭載されています。
例えば、期間を指定してスタッフや店舗別の売上・業績を把握したり、来店回数別のリピート率も分析可能です。
数値分析の結果に基づきオペレーションを改善し、その改善効果を定量的に数値で評価することができます。また、スタッフや店舗の業績の評価にもご利用いただけます。

売上分析機能●商品・コース別売上分析 ●施術・物販別売上分析 ●来店エリア別売上分析
広告効果分析●来店経緯別 広告効果分析 ●来店エリア別 広告効果分析 ●症状・お悩み別 広告効果分析
リピート分析●リピート率分析 ●職業別来店回数分析 ●年代別来店回数分析 ●お悩み別来店回数分析 ●来店経緯別来店数分析
ライフタイムバリュー分析●職業別LTV分析 ●年代別LTV分析 ●お悩み別LTV分析 ●来店経緯別LTV分析
業績分析●スタッフ別 売上分析 ●店舗別 売上分析 

※各種分析機能は期間を指定して分析ができるので、店舗運営の改善状況を把握できます。