比較!ファイルメーカーとアクセスの違い
FilemakerとAccessとの違い
覚えるのが簡単!
ファイルメーカーは、基本的なデータベースのテンプレートと直感的でグラフィカルなインターフェースのおかげで、初めての方もすぐに使い始めることができます。
一方アクセスは、ユーザインターフェースの設計がより難解です。データベース制作が初めての方にとって学習曲線の初期値が高くなります。
プラットフォーム
ファイルメーカーはクロスプラットホームでありWindows、Macの両方で使えます。また、FilemakerGoを使えば、iPhone、iPadでもファイルメーカーで作ったオリジナルのソフトを動作させることができます。
デザイン性・操作性
ファイルメーカーは、アクセスと比較してより優れたデザイン性・操作性のインターフェイスを作ることができます。
また、ファイルメーカーでは、すべての情報に、フォーム、リスト、表の表示形式が自動的に作られます。データベースのレコードに関連付けられた Webページをライブで閲覧できます。データが変更されると Webページも更新されます。
WEB公開・拡張性
ファイルメーカーでは、データベース・ソリューション全体を、ワンクリックで Web に公開できます。追加のソフトウェアは必要ありません。また、FileMaker Pro は最大 9 の同時接続クライアントをサポートします。 FileMaker Server Advanced を追加すれば、最大 999 のクライアントが同時接続できます。
一方、アクセスは専用サーバーがなく、20 以上のユーザがいると、最適なパフォーマンスを得られません。
AccessとFilemakerの機能比較表
比較項目 | Access | Filemaker |
---|---|---|
使い始める時の簡単さ | 修得に時間がかかる | 覚えるのが簡単! |
利用できるデバイス | Windowsのみ | Windows、Mac、iPhone、iPad |
デザイン性能 | 劣る | 優れる |
自動化機能 | VBA(難しい) | スプリクト(比較的易しい) |
WEB公開 | 不可 | 可能 |
データベースの容量 | 2ギガバイト | 8テラバイト |
解説本など情報量 | 多い | 少ない |
以上の理由をご確認いただければ、なぜ FileMaker が世界の代表的な“使いやすい”データベースで、専門家から贈られる数々の賞を受賞しているのか、おわかりいただけるでしょう。